- iPadを使って勉強したいけどどれがいいの?
- iPad何種類かあってよくわからない
- サイズはどれを選べばいいかわからない
iPadはiPad、iPad Pro、iPad Air、iPad miniと4種類のラインナップです。
さらにサイズはiPad Proの12.9インチからiPad miniの8.9インチ5種類あります。
初めて買う時は自分にはどれがいいのかわからない。
私は2014年にiPad mini2 32GBを購入してから約8年間で4台購入。
そして先日iPad Pro12.9インチ第5世代を購入しいろいろと試しています。
7.9インチ〜12.9インチを触ってきて初めて買うiPadは11インチ前後のiPadが最適だとわかりました。
この記事では初めてiPadを購入を検討している方へ、
- 用途別の選び方
- 各iPadの特徴
- iPadのストレージの選び方
以上3点を解説します。
初めてのiPad選びは迷います。
サイズや機種選定、容量、Wi-Fiかセルラーか。
特に容量は後から増やすことはできないので一番悩むところです。
用途が特に決まってない、iPadを試してみたい方はiPad 第9世代。
上記用途プラス勉強や簡単な動画編集などはiPad Airがオススメです。
最初は10インチ台のiPadから初めてみるのが無難です。
用途別オススメiPad
用途別のオススメiPadは下記の通りです。
iPad | ブラウジングや動画鑑賞、iPadを試してみたい人 |
---|---|
オススメ iPad Air | 勉強、軽い動画編集やイラストなど アウトプット作業をしたい人 |
iPad mini | 読書や手帳のように持ち歩きたい人 |
iPad Pro | 動画編集やイラストなどガッツリ作業する人 |
初iPad選びでは用途が決まっているか否かで決まります。
ある程度用途が決まっていればiPad Airがオススメ。
一度iPadを試したいならiPad第9世代がオススメです。
各iPadの特徴
製品名 | iPad 第10世代 | iPad 第9世代 | iPad Air 第5世代 | iPad mini 第6世代 | iPad Pro 11インチ第4世代 | iPad Pro 12.9インチ第6世代 |
---|---|---|---|---|---|---|
インチ・ディスプレイ | 10.9インチ Liquid Retinaディスプレイ | 10.2インチ Retinaディスプレイ | 10.9インチ Liquid Retinaディスプレイ | 8.3インチ Liquid Retinaディスプレイ | 11インチ Liquid Retinaディスプレイ ProMotionテクノロジー | 12.9インチ Liquid Retina XDRディスプレイ ProMotionテクノロジー |
チップ | A14 Bionicチップ | A13 Bionicチップ | M1チップ | A15 Bionicチップ | M2チップ | M2チップ |
セキュア認証 | Touch ID | Touch ID | Touch ID | Touch ID | Face ID | Face ID |
オーディオ | 2スピーカーオーディオ(横向き) | 2スピーカーオーディオ | 2スピーカーオーディオ(横向き) | 2スピーカーオーディオ(横向き) | 4スピーカーオーディオ | 4スピーカーオーディオ |
コネクタ | USB-C | Lightning | USB-C | USB-C | USB-C Thunderbolt対応 | USB-C Thunderbolt対応 |
最大ストレージ | 256GB | 256GB | 256GB | 256GB | 2TB | 2TB |
Apple Pencil | 第1世代(別途アダプタ必要) | 第1世代 | 第2世代 | 第2世代 | 第2世代 | 第2世代 |
初心者の方オススメ度 |
iPad
iPadのエントリーモデル。
ホームボタンがある第9世代とホームボタンがない第10世代の2機種
通称「無印iPad」とも呼ばれている。
WEBブラウジングや動画鑑賞のみなどでしたら十分。
Apple Pencilは第1世代対応。
iPadを試してみたい方にオススメのiPad。
iPad第10世代
iPadでは初のカラー展開。
ホームボタン廃止で画面領域アップ。
端子はUSBーC。
Apple Pencilは第1世代で直接接続は不可。
専用アダプタが必要。
デザイン買いならあり。
Apple Pencilを使う可能性があるならiPad第10世代はオススメしない。
オススメしない理由は割高だから。
iPadを試してみたかったらiPad第9世代。
勉強や軽い動画編集などの作業する場合はiPad Airの方が後悔する可能性が低い。
iPad第9世代
ホームボタンがある唯一のiPad。
1番安価。
Lightning端子。
インターネットや動画を見るだけやiPadを試してみたいだったら初めてのiPadにオススメ!
オススメポイントはiPadの中で一番安いからです。
初めてのiPadでできるだけ安く手に入れたいならiPad第9世代一択です。
iPad Air
iPadのミドルレンジモデル。
iPadより性能がよく、iPad Proより安い。
Apple Pencil第2世代対応。
iPadの中の良いとこ取り。
またカラー展開も豊富でデザイン買いとしてもあり。
勉強や簡単なイラスト、動画編集がしたい場合にオススメ。
性能と価格のバランスが非常に良いiPad。
用途が見えているなら初めてのiPadに一番オススメ。
iPad mini6
1番コンパクトなモデル。
持ち運びしやすく機能はiPad Air4と同等。
手帳やメモ書き用途、読書など最適なサイズ。
一方で勉強やイラスト、動画編集などアウトプット向けでは無い。
Apple Pencilは第2世代対応。
初めて持つiPadとはオススメしない。
手帳、メモ帳、スマホのサポート機として持つならアリ。
2台目のiPadとしてならかなりオススメ!
iPad Pro
iPadのハイエンドモデル。
12.9インチ、11インチの2種類。
ストレージは128GB〜2TBと選択肢が他のiPadより豊富。
初めてのiPadにはオススメはしない。
しかしiPadで仕事をする場合は選択肢に入ってくる。
12.9インチiPad Pro 第6世代
主にイラストや動画編集などで仕事する人向け。
本体が大きいため持ち運びにはあまり向かない。
Liquid Retina XDRディスプレイのため動画鑑賞はより綺麗に見れる。
本体が高価ゆえにiPadでクリエイティブな仕事する人以外はオススメしない。
初めてのiPadにも向かない。
12.9インチiPad Pro第5世代のレビューはこちら
11インチiPad Pro第4世代
ハイエンドモデルかつ比較的持ち運びしやすい。
Liquid Retina XDRディスプレイは無い。
仕事でiPadを使うならあり。
M2チップで処理も速く、11インチなので持ち運びにも苦労しない。
しかし初心者の場合はiPad Airで十分。
iPadの容量の選び方
機種選定が終わると次は容量(ストレージ)選びです。
基本的には余裕をもったストレージ選びをしましょう。
容量はiPadOSやシステムデータで10GB程使用します。
容量ギリギリまで使えないので注意が必要です。
各iPadの容量と価格
製品名/容量 | 64GB | 128GB | 256GB | 512GB | 1TB | 2TB |
---|---|---|---|---|---|---|
iPad Pro12.9インチ第6世代 | ー | Wi-Fiモデル 172,800円 Cellularモデル 196,800円 | Wi-Fiモデル 188,800円 Cellularモデル 212,800円 | Wi-Fiモデル 220,800円 Cellularモデル 244,800円 | Wi-Fiモデル 284,800円 Cellularモデル 308,800円 | Wi-Fiモデル 348,800円 Cellularモデル 372,800円 |
iPad Pro11インチ第4世代 | ー | Wi-Fiモデル 124,800円 Cellularモデル 148,800円 | Wi-Fiモデル 140,800円 Cellularモデル 164,800円 | Wi-Fiモデル 172,800円 Cellularモデル 196,800円 | Wi-Fiモデル 236,800円 Cellularモデル 260,800円 | Wi-Fiモデル 300,800円 Cellularモデル 324,800円 |
iPad Air第5世代 | Wi-Fiモデル 92,800円 Cellularモデル 116,800円 | ー | Wi-Fiモデル 116,800円 Cellularモデル 140,800円 | ー | ー | ー |
iPad mini 第6世代 | Wi-Fiモデル 78,800円 Cellularモデル 126,800円 | ー | Wi-Fiモデル 102,800円 Cellularモデル 126,800円 | ー | ー | ー |
iPad 第10世代 | Wi-Fiモデル 68,800円 Cellularモデル 92,800円 | ー | Wi-Fiモデル 92,800円 Cellularモデル 116,800円 | ー | ー | ー |
iPad 第9世代 | Wi-Fiモデル 49,800円 Cellularモデル 69,800円 | ー | Wi-Fiモデル 71,800円 Cellularモデル 91,800円 | ー | ー | ー |
なんとiPad Pro12.9インチの2TB、セルラーは37万越え!!
MacBook買えますやん・・・
iPad Proは高価な分、用途が定まっていなかったりするなら初iPadとしてはオススメしません。
しかしiPad Proのデザインが好き!やLiDARスキャナがいる方はiPad Proしか選択肢がありません。
オススメ容量
基本的には256GBを選ぶのが無難です。
全てデータはクラウド上で行い、本体にデータを残さないのであれば64GBでも可。
しかし初心者には256GBを強くオススメします。
後からストレージを増やせない+64GBではかなり少ないからです。
注意
初めからiPadOSなどで10数GBを使うので、実質使えるのは50GBほどになる
iPad第8世代 整備済製品を買った時の初期容量の写真です。
iPadOSやシステムデータなどで13GBも消費されています。
64GBを選択する場合はiCloudやDropboxなどのクラウドでの運用が必須になります。
iPad Proは128GBでも良いが、クリエイティブな作業をしたい場合は256GB以上必要です。
iPad Proは容量が1TB以上ならメモリが16GBになる。
ガッツリ動画編集などメモリ性能が必要なら1TBか2TBも考えないといけない。
(512GBまでは8GBメモリ)
Wi-Fiかセルラーか
iPadの機種、容量が決まれば最後はデータ通信方法の選択です。
Wi-Fiモデルかセルラーモデルか。
初めてのiPadならWi-Fiモデルをオススメします。
理由は外でどれだけ使うか不透明だからです。
今は外でもWi-Fiがあるところが多いです。
もしWi-Fiが無い場合はスマホのテザリングで対応しましょう。
使ってみて外でよく使うしテザリングや外のWi-Fiを使いたくなかったらセルラーモデルに買い替えです。
Apple製品はリセールが高いので少しの手出しで買い替えることも可能です。
外ではあまり使わない
Wi-Fiモデルはセルラーモデルと比べて安いのが魅力です。
基本自宅で使う場合や、外で使うけどWi-Fiがある場合はWi-Fiモデルがオススメです。
初めて買う際はWi-Fiモデルから始めるのがオススメ!
GPS機能を使う
セルラーモデルはWi-Fiがない場所でもインターネットに繋げます。(SIM契約必要)
頻繁に外で使う場合やiPadでGPS機能を使う場合はセルラーモデルがオススメです。
iPadの選び方のまとめ
iPadを試してみたい人はiPad第9世代
勉強などしたい人はiPad Air第5世代がオススメ
用途別の選び方、各iPadの特徴、iPadのストレージの選び方を解説しました。
初めてのiPad選びは迷います。
用途によって機種や容量が変わってくるので初めて買う際はかなり迷います。
- 機種・サイズ
- 容量
- 通信方法
選ぶのは主に3つの要素なのに値段の幅が大きいため、用途にあうかはわからないからです。
イラストなどiPadで仕事をする場合を除けばミドルレンジモデルのiPad Air第5世代かエントリーモデルのiPad第9世代がオススメです。
容量は256GBでWi-Fiモデルがオススメです。
初めてのiPad選びの参考になれば幸いです。